コッリ・デッラ・ムルジャ

コッリ・デッラ・ムルジャは1986年にフランコ・ヴェントリチェッリとフランチェスコ・ヴァレンティーノ・ディベネデットにより設立されました。創業以来、より良いワインを造るためのの研究や挑戦を意欲的に続けており、有機栽培にこだわりと誇りを持っています。アルタ・ムルジャの広大な国立公園に隣接する、非常に豊かな環境です。この大自然の中、ビオロジックを実践しており、畑の土は微生物の活動により簡単にほぐれるような柔らかい土に保たれています。プーリアの強い日差しの下でも甘やかしすぎず、よっぽど水が足りなくならなければ水をまかない自然に近い栽培方法をしていますが、40度近い真夏でも10センチも掘れば土はしっとり湿っているのが分かるほど土壌の生命力が強く、わずかな湿度を保ちながらブドウの樹を守っています。ワイン醸造への熱意も高く、自然を体現するための様々な試みを行うワイナリーです。